当サイトにて不定期でお届けしている、オラクルカードレビュー。
本記事でピックアップするのは、レベッカ・キャンベル氏の『ワークユアライトオラクルカード』です。
こちらは英語版のほうもすでに人気の高いカードデッキでしたが、2019年3月に日本語版が発売開始、2023年9月に新装版が発売されています。
筆者もこのカードの発売当初からずっと気になっていたので、今回はアプリ版をゲットしてみました。
実際に使用した感想なども交えながら、皆さまにご紹介していきたいと思います。
淡い色味のアートワークがとにかく美しい!
ワークユアライトオラクルカードの大きな特徴といえば、思わずうっとりしてしまうようなアートワークの圧倒的な美しさ。
淡いピンク色がベースとなった非常に繊細で柔らかなタッチの絵柄たちが、ぐっと目を惹きます。
これらの画をひとつひとつ眺めているだけでも心が落ち着き、癒されるような空気感を纏っています。
言葉では言い表せないような、ミステリアスで神秘的な雰囲気に引き込まれるような感覚があります。
ワンオラクルで確認!ガイドブックで表現されている独特な世界観
見た目は女子ウケしそうな優しい印象のワークユアオラクルカードですが、ガイドブックの解説はスピリチュアリティな要素が随所に見られるのが特徴的です。
ここで試しに1枚カードを引いてみました。出てきたカードはこちら。
THE EVER – UNFOLDING ROSE (永遠に咲き続けるバラ)
開かれる。その出来事は偶然ではなく、意味があって起こっているのです。
一番心を閉ざしていたい時に、心を開き続けているのはつらいことでしょう。大切なものを失ったり、深く傷ついたり、去りゆくものを黙って見送ったりといった人生の試練の中でも、あなたは心を開き続けなくてはなりません。
(中略)
現在あなたは苦しみのさなかにいるのかもしれません。でも、それを祝福ととらえてほしいのです。それがどんなにつらくても、あなたの人生で起こる出来事は偶然ではなく、あなたのために計画されて起こっているからです。
ワークユアライトオラクルカード・ガイドブックより引用
カードの絵柄から醸し出される雰囲気とはまた違ったテイストの解説となっており、スッと静かに心の奥底に語りかけてくれるような感じがします。
【まとめ】ワークユアライトオラクルカードの総合評価
最後に、ワークユアライトオラクルカードを評価してみたいと思います。
ワークユアライトは、頭の中で考えたり理屈でもってメッセージを受け取るのではなく、自分の魂と向き合うことにフォーカスしています。
各カードは「確認」「質問」「行動」「活性化」「伝達」といった5つのスートという形でグループ分けされており、それぞれのスートごとに違った角度からアドバイスをもらうことができます。
筆者の率直な感想を述べると、思っていたよりもスピリチュアル色が強めのカードかなという印象でした。
「アカシックレコード」や「レムリア」「プレアデス」といったスピ系の専門的な用語が結構出てくるので、スピリチュアルの知識をある程度持っている中級者・上級者向けのカードといえるかもしれません。
でも初心者の方であっても、カードの絵柄から何かしら感じられるものがあるはず。
内なる自分からの声に耳を傾けたり、直感力を磨く練習のツールとしても、大いに活躍してくれるのではないかと思います。
以上、ワークユアオラクルカードについてご紹介してきました。
気になった方は、ぜひ実際にカードに触れて、その世界観を直に感じ取ってみて下さい。
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