大豆製品の栄養成分を比較してみた!種類によって全く異なるその特徴とは?

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大豆を加工した製品には、実に色々な種類がある。

ざっと思い浮かべるだけでも、豆腐納豆厚揚げ豆味噌おから

それに、大豆が熟する前の段階の枝豆も。

みんな同じ原料である大豆から出来ているはずなのに、加工する過程が違うだけで、栄養価にガラッと違いが生まれてくるというから面白い。

今日は大豆関連の製品にスポットを当て、それぞれの特徴や栄養価などを調査してみた。

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日本の国民食の代表「納豆」

まず最初にピックアップするのは『納豆』

納豆は、大豆に納豆菌をつけて発酵熟成させたものというのは、皆さんご存知の通り。

納豆に含まれる栄養素で特に注目すべきは「グルタミン酸」。

このグルタミン酸は、元々の大豆には含まれていない成分で、発酵する過程ではじめて生まれる旨味のもとでもある。

大豆をじっくり発酵させることにより、さらに旨味が増すというわけだ。

その納豆を発酵させるときに活躍するのが、言わずと知れた『納豆菌』

この納豆菌のおかげで、生の大豆に比べて、大豆イソフラボンの吸収がより早くなるのだそう。

大豆に含まれるイソフラボンの表面には消化吸収に時間をかけてしまう原因となる『糖』が付着しているのだが、 納豆菌にはこの糖を除去してくれる役割があるのだとか。

消化にも良くて、胃腸にとっても実に優しいということだな。

そして、納豆の最大の特徴でもあるネバネバ成分。

あのネバネバには『ナットウキナーゼ』という酵素が含まれており、 血液をサラサラにする働きがあるとのこと。

日本人でも好き嫌いが分かれる納豆だけれど、生の大豆に比べると消化吸収が良く、旨みも栄養素も豊富なことは確かなようだ。

ヘルシー食材の代表格「豆腐」とその仲間たち

次にピックアップするのは『豆腐』

豆腐は大豆の栄養をほとんどそのまま摂取出来て、 なおかつ、大豆や納豆以上に消化吸収が良いのが特徴。

豆腐の種類は主に木綿豆腐絹ごし豆腐があるが、 水分が少なめの木綿豆腐はタンパク質やミネラル分が豊富に含まれているのに対し、 水分が多めの絹ごし豆腐にはビタミンB1が多く含まれている。

また、豆腐を凍らせてつくる高野豆腐にはタンパク質やミネラルが豊富に含まれているが、 なかでもカルシウムの量が抜きん出て多いのだとか。

長期保存がきくうえに栄養価も高いのは、何とも嬉しい限り。

その一方、豆腐を揚げてつくる油揚げ厚揚げは、油で揚げる分、カロリーや脂質は高めになるが、 調理の際に旨みや栄養分が抜けにくいというメリットを持ち合わせている。

なかでも、なたね油などで揚げたものには、ビタミンEが多く含まれているのだそう。

油揚げは亜鉛とカルシウムも豊富なので、骨粗しょう症の予防効果も期待できる。

あと忘れてはいけないのが、豆腐を作る過程で出来るおから

このおからにも、タンパク質や食物繊維などが豊富に含まれている。

豆腐の絞りカスは捨てちゃダメ、絶対。

お酒のおつまみのド定番!「枝豆」は?

最後に、大豆になる前の『枝豆』についても触れておこう。

枝豆にあって大豆にないもの。

それは、ビタミンAとビタミンC。

免疫力アップの効果や抗酸化作用があるといわれているビタミンだ。

枝豆は、アルコールの分解を促進して肝臓の負担を軽くしてくれるのだそう。

お酒のおつまみには枝豆がつきものだけど、 実はとても理にかなった組み合わせだということがお分かり頂けるだろう。

大豆のパワーを効果的にいただこう!

以上、われわれ日本人のソウルフードの大豆製品について掘り下げてきたが、 改めて見てみると、実にさまざまな特色があることが見てとれる。

それぞれの良さを知ったうえで、 普段の食生活に上手に取り入れていきたい。

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