HSPは会社勤めが辛い!仕事が続かない悩みを解決に導くための働き方とは?

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「仕事が続かない」

「職場に馴染めず、転職を繰り返してしまう」

HSP(繊細な気質を持つ人を指す)の方々は、このような仕事にまつわるお悩みを抱えている人が少なくないのではないだろうか。

HSPであることを自認している私にとっても、本当に切実な悩みのひとつ。

時代の変化とともに仕事に対する価値観も多様化しつつあるが、良い会社に入って出世街道を突き進むことや、ひとつの職場で長く働き続けることを良しとする風潮は、未だに根強く残っているのが現状。

そういった既成概念に、私も長い間苦しめられてきた。

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眩しい光や大きな音、強烈なニオイや痛みなど、あらゆる刺激に対して敏感なところがある。 パーティーや飲み会など、大勢の人が集まる場所が大の苦手。 他人の気持ちを敏感に察知したり空気を読んで行動するのが得意な一方、気を遣いす...

 

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仕事をすぐに辞めてしまう自分が情けなくて

私は仕事が出来ないことに、いつも負い目を感じていた。

新卒で入った会社では、仕事が遅い、要領が悪いなどと、毎日のように上司に叱られていた。

一緒に入社した同期は、みんな仕事が出来る有能な人たちばかり。

周りの人と比べても仕方がないと頭では分かっていても、やはり落ち込んでしまう。

ほかにも色々あってとうとう耐えきれなくなった私は、会社を辞めた。

今思えば、ただ『逃げた』だけだったのかもしれない。

その後は正社員・契約社員・アルバイトなど様々な雇用形態を渡り歩いてきたものの、それでも一番長く続いて3年程。

わずか1週間足らずで辞めてしまった職場もある。

この転職回数の多さに加えて空白期間もかなりあるため、これらを履歴書にまとめ上げると非常に残念なことになる。

なので、職探しのときはいつも気が重く、憂鬱だった。

その中でも一番苦痛だったのは、面接を受けた時の質問攻撃。

「前の会社はどうして辞めたの?」

「何ですぐに辞めちゃったの?」

「この空白期間はいったい何をしていたの?」

こういった質問をされるたび、遠回しに自分の過去を責められているような気がして、ますます肩身が狭くなる。

「資格を取るために勉学に励んでいました!」とか「前職を辞めた理由は更なるキャリアアップを目指すためです!」とか、転職サイトによく載っているような模範的な受け答えなど出来るはずもなく、バカ正直に全ての経緯を話しては不採用の連続。

通称『お祈りメール』とも呼ばれる不採用通知がメールの受信箱に次々とたまっていくのを見て、再びどんよりとした気分が押し寄せるのだ。

社会不適合者もいいとこ。私はなんてダメなやつなんだろう…

自分を責めるだけで一向に解決策が見えない私は、ただ途方に暮れていた。

HSPは会社員には向いていないのか?

インターネットで「HSP 仕事」「HSP 適職」などと検索をかけてみると、決まって出てくるのが『HSPは芸術家などのクリエイティブな仕事が向いている』という説。

ということは、HSPの人は一般的なサラリーマンやOLなどのような、会社員として組織のなかで働くというスタイルは向いていないのだろうか?という疑問が湧いてくる。

これは個人的な考えだが、HSPであっても会社勤めの方が働きやすいという人は一定数いると思う。

そういった方はおそらく、働きやすい職場環境が整えられているか、好きで得意な分野の仕事に就くことで、自分の能力を最大限に発揮しながら働くことができているのだろう。

あとは人間関係にすこぶる恵まれているとか。

職場の人間関係によって働きやすさがだいぶ左右されてくる気がする。

『フリーランス・個人事業主』という肩書きに助けられる

しかし私の場合は、自分がやりたいことや適職が何なのかもよく分からないままだったし、会社の社風などに上手く馴染めなくて転職を繰り返してきた。

しまいにはその転職活動すらも嫌になって、家に引きこもるようになってしまった。

このままでは再就職どころか、バイトすらも受からない。

果たしてこれからどうしていけばいいものか…

いろいろと考えあぐねた末に出した結論は、『フリーランス』として働くこと。

会社に属さずとも、自分の裁量でもって進められるような仕事を模索する道を選んだのだ。

そこで私は、自分のWEBサイトを立ち上げて運営しながら広告収入を得るアフィリエイトというものにたどり着き、地道に取り組んできた。

現在はそのアフィリエイトも、個人で稼ぐのはかなり厳しい時代に移り変わりつつあるため、これまでの経験を活かすことができればという思いで、WEBライティングの仕事も少しずつ始めている。

目の前のやるべき事に忠実に向き合い、日々レベルアップを目指している真っ最中だ。

正直なところ、このような働き方が本当に自分に合っているのか、未だによく分からない。

けれども、指示をされることが少なく、自分で考えて試行錯誤を重ねながら仕事に取り組めるし、何よりしがらみがないのが気楽で良いところでもある。

しばらくこのまま続けてみて、自分に一番合うワークスタイルを模索していきたいと思っている。

フリーランスにもメリットとデメリットがある?

フリーランスは自由度が高い分、それなりに責任も伴ってくるし、自己管理能力が求められる。

確定申告も毎年自分でしなくてはならないし、福利厚生も会社勤めの人ほど整っているわけではない。

また、会社員や公務員などと比べると収入面が不安定な為、社会的信用度がそれほど高くないので、家を借りたりローンを組んだりする際の審査が通りにくいという話もある。

フリーの立場はそれなりにデメリットが伴うが、自分の強みやスキルを活かせたり、働く時間や環境を自分自身でカスタマイズしやすいというメリットもある。

それでもやっぱり安定が欲しい!という方は、近年の働き方改革の流れによって多くの会社が取り入れ始めている『テレワーク』『リモートワーク』など、いわゆる在宅勤務ができる会社を選ぶというのも選択肢のひとつになるだろう。

システムエンジニアやWEBデザイナーなどの専門的なスキルを持っている人は、かなり有利になるのではないかと思う。

HSPだからこそ自分に合った働き方を見つけることが大事

HSPを自覚している方々は、繊細かつ敏感であるがゆえに、世間の目を気にしたり、社会のルールや風潮に何とか合わせようと頑張りすぎてしまう人が多いと感じる。

でも私は、HSPだからこそ『自分に合った仕事探し』を妥協してはならないと考えている。

今はまだハッキリとは分からなくても、自分が輝ける居場所は、この地球上のどこかに必ずあるはずだから…

と、まあ半分は自分自身に対して言い聞かせているようなものだが、もしこの記事を読んで下さっている方に、少しでも希望を持ってもらえたら、これほど嬉しいことはない。

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