先日記事をアップした、100円ショップのダイソーで見つけた化粧水。

これとともに、もうひとつ気になっていたものがあった。
それはこちらの「薬用美白クリーム」。
LIPSというコスメのクチコミサイトでこのクリームが紹介されていて、とても評判が良さそうだったので、購入してみることに。

おもに10代から20代の若い女性の口コミが多く、「たった1週間で美白になれた!」「友達に肌が白くなったと言われた!」などと絶賛する声が目立っているようだが、果たして30代の私にも効果が期待できるのだろうか…?
100均とは思えない「薬用」クオリティ?
パッケージを見てみると「薬用」と書かれている。
何か美白の有効成分が入っているようだ。
改めて確認してみると…
・全成分一覧・
有効成分:水溶性プラセンタエキス、グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分:キウイエキス、セイヨウナシ果汁発酵液、プルーン酵素分解物、ユキノシタエキス、米糖抽出物加水分解液A、1.3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、ステアリン酸、ステアリルアルコール、モノステアリン酸ソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、親油型モノステアリン酸グリセリル、水酸化カリウム、カルボキシビニルポリマー、流動パラフィン、精製水、パラオキシ安息香酸メチル
なるほど、プラセンタが入ってる。
プラセンタといえば、化粧品に含まれている成分としてもおなじみ。
お肌の保湿やターンオーバーを促してくれる効果などでも知られている。
もうひとつの有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムも、抗炎症作用などがあるそうだ。
だから、メラニンの生成を抑えて、シミやソバカスの予防効果が期待できるんだな。
実際に使ってみた感想は?
それでは実際に塗ってみることにしよう。
チューブから出てきたのは、真っ白なクリーム。
出し方が下手くそすぎて、ニョロニョロとミミズみたいになってしまったw
クリームとしては、やや軽めのテクスチャー。
伸びはなかなか良いし、ベタベタした感じはほとんど無い。
ただ、しばらく経っても肌の表面にずっととどまっている感じがするのが、少々気になった。
お肌に馴染むというよりかは、潤いを閉じ込めてキープする役割を担ってくれるような印象。
なので、あらかじめ化粧水などで保湿をしっかりとしてから、このクリームを仕上げに使うと良いのではと思う。
このクリーム自体に保湿力がもっとあると良かったけどな。
美白効果を謳っている化粧品は、保湿力がどうしても二の次になってしまうのだろうか。
10代・20代の女子たちは乾燥肌とか特に気にならないのかもしれないが、アラフォーのオバサンにはちょっと厳しかったかも…
肝心の美白効果は、即効性を期待できるものではないので正直まだ分からない。
けれども、美白化粧品にありがちなピリピリ感はなく、マイルドな使い心地になっていると思うし、無香料なので、ほかの化粧品などとも比較的合わせやすいのではないだろうか。
ダイソーの化粧品は日々進化を重ねていて、全体的にクオリティが上がってきているんだなというのは実感できた。
昔ほどチープなイメージは無くなってきているし、100円というお手頃価格で、世代を問わず気軽に試せるのは良いことだと思う。