新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっている。
日本国内でも、東京や大阪、北海道や愛知などの大都市圏を中心に感染拡大が止まらない状況が続いていて、オリンピックとパラリンピックに関しても1年程度の延期が発表されたばかりだ。
ここ2ヶ月ほどは、もうどこを見ても新型コロナウイルス関連のニュースで持ち切りとなっている。
そんな中、新聞やネットニュースなどで度々目にするようになったワードがある。
それは『コロナ禍』。
私は初めてこの単語を見たとき、「これって何て読むんだ??」と思ってしまった。(頭悪いのがバレる)
一度気になってしまったものや疑問に思ったことは、誰かに聞くなり調べるなりして解決しないと落ち着かない性格なので、今回はこの『コロナ禍』について深堀りしてみることにしよう。
コロナ禍の正しい読み方とは?
早速、コロナ禍の読み方について調べてみる。
私は当初、禍という漢字を『渦』だと勘違いして、『コロナうず』と読むのではないかと思っていた。
しかし、渦だと部首が『さんずい』。
禍の部首は多分『しめすへん』なので、これはきっと違う…
というわけで仕切り直し。
漢字辞典で調べようにも読み方が分からんので、スマホの検索窓にコピペして検索!(検索エンジンはまさに文明の利器!)
『禍』はどう読むの?と、Google先生に聞いてみたところ…
【禍】
音読みは『か』、訓読みは『わざわ(い)、まが』
このような答えが導き出された。
これに基づいてさらに調べてみたところ、コロナ禍は『コロナか』という読み方が一般的とのこと。
コロナうずという読みは、やっぱり間違いだった…
『禍』という漢字の意味や使い方の例
ちなみにこの【禍】の漢字の意味について調べてみると…
『災い、不幸せ、思いがけない災難、良くないこと』といった意味合いがあるとのこと。
使い方の一例としては、【禍を転じて福と為す(わざわいをてんじてふくとなす)】という有名なことわざに使われていたり、禍事(まがごと/凶事、災難という意味)・禍福(かふく/災害と幸福、不運と幸運という意味)といった熟語にも用いられている。
つまり、災いに関連した語句に絡んで使われている漢字といっていいだろう。
コロナ禍は世界的に起きている『災い』を意味する言葉
以上、コロナ禍の読み方について調べてみた結果をお伝えしてきた。
禍という漢字にあまり馴染みがなかったので、私自身もひとつ勉強になった。
新型コロナは前例がなく、有効な治療法が確立されていない感染症だけに、いつ収束するか全く先が見えない状況。
感染者が増える一方、全国各地で外出自粛要請がしばらく続きそうなことから、不安な日々を過ごされている方も多いだろう。
まさに世界規模で起きている災害級のパンデミックは、経済面にも影を落とし、もはや人類滅亡へと向かっているのではという不吉な声も囁かれ始めているが…
こういうときこそ、冷静になって行動することが大事になってくると思う。
手洗いうがいを欠かさず行ったり、外出は極力しないなど、自分でできる予防策を徹底しつつも、あくまでも平常心を忘れずに。
今は一刻も早い収束、そして平穏な日常が戻ってくることを願うばかりだ。
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