皆さんは『長命草』という植物をご存知だろうか?
私は全然存じ上げなかったのだが、長命草は「ボタンボウフウ」という正式名称で、沖縄県の与那国島で自生しているセリ科の植物。
その特徴は、ケールなどと負けず劣らず、とにかく栄養価が高いということにある。
各種ビタミンや鉄分、カルシウム、マグネシウム、食物繊維などがバランスよく含まれていて、エイジングケアをサポートするポリフェノールに至っては、なんとゴーヤの約8倍もの量を含んでいるのだそう。
まさに、与那国島発のスーパーフードというわけだ。
いやもう長命草という名前からして、いかにも健康的で長生きできそうな感じだもんな。
で、この長命草って、いったいどんな味がするの?
青汁みたいな感じなのか?と疑問に思ったので、長命草ドリンクなるものをゲットして飲んでみることにした。
長命草は苦い?気になるそのお味は
私がゲットしたのは、資生堂から発売されている長命草ドリンク。
125ml入りの紙パックで、やや小ぶりなサイズ。
裏面の原材料表示を見てみると、長命草のほかにも、明日葉の粉末やレモンやリンゴなどの果汁も入っているようだ。
ハチミツで、さらに甘さがプラスされているのかな。
ひとくち飲んでみると、まずは長命草などの野菜の味わいが広がり、その後に果実のフルーティーな甘みが押し寄せてくる感じ。
もっと葉物野菜特有のクセがあるのかと思ったが、苦味やえぐみはほとんどなくて、フルーティーな甘さによって、青臭さがかなり緩和されている。
まあ、果汁の割合が65%を占めているからというのもあると思うが。
青汁というよりは、さっぱりめの野菜ジュースを飲んでいるような感覚なので、これなら野菜全般が苦手な方でも飲みやすいのではないかと思う。
資生堂の長命草シリーズは、このほかにもパウダーやタブレットもあり、お好みのタイプを選ぶことができるのが嬉しいところ。
ドリンクタイプは、初めての方でも比較的とっつきやすいと思うので、気になる方は一度お試ししてみては?
長命草についてもっと知りたい方は、資生堂オンラインショップ【ワタシプラス】で確認を。